運命の７大原則　　歌丸光四郎さんのお言葉です 第１原則　　　善因善果 　聖書の「山上の垂訓」に、「右の手で良いことをして、左手にも知らせるな」というのがある。　 　誰にも話さない善根を積むことが、運命改善の絶対条件である。良いことをしたら、出来るだけ早くそれを忘れてしまうべし。 第２原則　　　是が非でもという願望は達成されない 　是が非でも達成したいという願望を、運命に対する我が儘という。歴史上の悲劇というのは、すべてこういう我が儘が、運命の手によっ　てぴたりと押さえられた悲劇である。 　 　スポーツにしろ、受験にしろ、ビジネスにしろ、「是が非でも」と考えると、この運命の原則に違反して失敗する。もっと淡々と冷静に、「是が非でも」という考えを捨てて臨むべきである。 以下ブルーで記載は私見です。 　辞書によれば、運命とは人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき。なそうです。 　師の言われる運命に対する我儘とは、身の程をわきまえない人が身の丈にあまる願望をしゃにむに求めることを指すと 　思います。だとすれば、歴史上というほど大げさなことでなくても身の丈に合わない願望を抱くは悲劇の素になりそうです。 第３原則　　　得意は失意の前兆である 　人間は情ない生物である。すこし得意な境遇に納まると、すぐにふんぞりかえって威張りたがる。　昨日まで威張りかえっていた人が、定年などで辞めたりすると、まるで掌を返したように頭が低くなる。得意満面の思い上がった態度は、天もこれを憎むものであるから、そういう態度では得意の境地が永続きする筈がない。 　また「失意のあとには必ず得意の時期がくる」というのも運命の大法則である。決して失望・落胆しないこと。 　 　これはどうでしょうね。大法則というには違和感が…失意のまま世を去ったなんてそう珍しくないように思いますが。 　しかし、失望落胆しないことは同感です。 第４原則　　　願望は諦めたときにひょっこり達成される 　運命とはこのように皮肉なものである。何かの願望に対して精魂を傾けて努力してみても、なかなかそれが達成されない。万策つき果てて、この願いはとうてい達成されない無理な願いかと諦めた途端に、その願望がひょっこり達成される。一生懸命に努力してみても、容易に事が成就しないような場合には、運命に対する我が儘なのかどうかを反省してみて、「成就を天にまかせる」心境をもつことが、事の運びを良くして達成されることをこの原則は教えている。 　運命に対する我儘なのかを反省するという部分は異論ありませんが、そもそもその判断は最初にすべきことだと思います。 　むろんその過程でもおりにふれ点検確認すべきことです。しかし運を天に任せるというくだりはどうでしょうか？ 　それではスタート時点で既にに判断の誤りがあったことになりかねません。掲げた目標が能力にそぐわないという。 　「あきらめなければ負け（失敗）はない」というのが今の時代の考え方の潮流なのですが。 第５原則　　　訪れてきた運命の波には乗るべし 　外から思いもかけない良い運命の誘いが来ているのに、「ああでもない、こうでもない」とひねり回すだけで、せっかく訪れてきた運命の波にいっこう乗ろうとしないのは、これも運命に対する我が儘であって、その結果は良くない。ルビコン川を渡る運命に立たされた場合には、勇敢に川を渡るべきである。「三顧の礼」をもって迎えられるような運命が訪れてきた場合には、多少の不満はあっても勇敢にそれに乗るべきであることをこの運命の原則は教えているのである。 　判断しない、決断もしない。当然行動は起こさない。そういうことを戒めているようです。 　今の時代はそれは常識となりました。 　多くの人々が退路を断たれてルビコンの川岸に立たされています。賽を投げろ！といわれても握りしめて投げられない、 　そんなことを戒め　ているのでしょう。三顧の礼をもって迎えられることなどあろうはずもない人がほとんどです。 第６原則　　　潔（いさぎよ）きは非惨を伴う　 　この原則は、我慢が足りずに、いさぎよい行動に出るのを戒めている。我慢すべきときには歯を食いしばって我慢し、変わるべきときには勇敢に転身する。 　これが成功者のコースであり、その逆が失敗者のコースである。 　前に向かって進む事、私たちのような仕事の場合には「勝ちにいくとき」はそう難しいことはありません。 　それが守勢に立たさ　れた時こそ正念場です。一旦攻撃をやめて撤退する時に真価が問われます。 　その撤退は次に勝つための作戦であり想定されていたことでないといけません。 　いちかばちかの勝負に出るようなことでは何をしても何時かは悲惨の憂き目を見ることになります。 第７原則　　　誰がみても気の毒な状態は運命好転の前兆 　周囲から叩かれる場合、叩かれるだけ叩かれる方がいい。平社員に落とすといわれたら、素直にそれを受ければいい。 　こういう状態に陥った場合は、強いて周囲の白眼に対して反抗したり、無用の虚勢を　張ったりしないことが大切である。　気の毒と誰からも見られる状態が深刻であればあるほど運命の好転が早いのである。 　現状を受け容れるということでしょうね。私もそれが幸せのもとだと思います。 　それが巧まずできればいつか本当に幸せになりますから。			サイトマップ 知らない世界 慣れてしまえば単純作業 ごあいさつ 波平塾 これが醍醐味 掲示板 分水嶺 時事異 放言集 　１０/１３ たばこがどうしたって? 懲りない男の糖病日記 　１０/０２ デュプイトラン発症 　１０/３０ 手術するか お嫁さんにしたい人 運命の原則 潔きは悲惨のもと 壮大な時間つぶし 復路はない 招かざる客 無年金≒ほぼ無年金 アマゾン．ｃｏｍは共犯か？ これが飯のタネ おっとその前に仕事場見学
歌丸光四郎さんのお言葉です
この「運命の７原則」は、“日々、これ行き止まりと分かれ道”の連続が人生であるとすれば、その行き止まりと分かれ道の分岐点に立ったとき、「前へ行くべきか、戻るべきか」、「右に行くべきか、左に行くべきか」の決断をする時、とても素晴らしい羅針盤になってくれる。			これはどなた様かの御感想。 そう理解すればそのとおりと思います。
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