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不都合な『真実もどき』
地球温暖化問題でノーベル賞に輝いたアル・ゴア氏ならこう言うかもしれませんね。
これについての不都合な真実は,過去半世紀この仕事でうまくいった人はほんの一握りにすぎないということだ…と。
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 不都合な真実もどき
この仕事、それほどうまくいくことは難しいと思われているようです。
そのため、失敗することがほぼ常識とされているようにもみえます。
しかしこの類の常識はかならずしも正しいとは言えません。なぜなら、うまくいっている人もいるかです。

 何をしてもうまくいく人といかない人がいることには異論がないでしょう。
 極論すれば、ラーメン屋をやろうが月給取りになろうが、うまくいく人は一握りしかいないのです。
 これが
正しい常識というものだと思いますね。

 しかし、ラーメン屋は絶対失敗するとか、月給取りはうまくいかないという話は聞きません。
 ラーメン屋とか月給取りは正業だという、これもまたおかしな常識とか固定観念によるものでしょう。
 くわえて、失敗が確定するまでには、かなりの時間の経過があります。それで曖昧になるという面もあります。

 では1年間にどれだけのラーメン屋が開店して、10年後に幾ら残っているでしょう?
 
残念ながらこんなデータはないようです。
 ただ、
「赤信号、10人渡れば九人死ぬ」
 と言われる世界であることはまちがいありません。今の世の中、何をするにも大競争時代ですから。
 私らは見てるだけだけど、それでも息苦しいですねぇ。戦線真っただ中の人たちはどうなんだろ?


 どんな仕事でも、月給だ週休だと言ったところで煎じつめれば時給にたどりつきます。
 時給と言うと焦点がぼけそうですが、手に入れるお金の、対時間効率のこととかんがえるといいでしょう。

 この効率が高くてそんなにたくさん欲しがらなければ、働く時間は短くていい。
 反対なら当然長くなる。安い時給で沢山欲しい人の場合です。

 時給の達人は前者、昨今話題のワーキングプアは予備軍を含めて後者に属するのではないでしょうか。