お金は欲しいが運がよくない
人生ここまでは、運も悪いしお金もない という人、お金は欲しいが仕事がないという方、ときには視点を変えてみましょう。
まずは「考えて遊ぶ」ことが入口です。降って湧いたような幸運など期待できることではありません。何をするにも「身の丈相応」が基本になります。不相応なことは考えないことにしましょう。    

知らない人
 知らないこと分からないことには早めに適切な対応をすべきです。
 知らないことや、知るべきことを知らないことにすら気がつかずにいたことによって後手
 に回る ことはよくあります。
 当然知っていなければいけないことを知らないようでは最悪です。
 知らないだけならまだ少しは救いがありそうですが、しかし
 それが考えたくないからとか知りたくないからということで放置されたのではどうにもなり
 ません。
 知らないこと、知らなかったことは免罪符にならないことが多いのです。

知らないでは通らない法律
 代表的で分かりやすいこと、刑法38条3項は次のように規定します。
 「法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることは
 できない。
 ただし、情状により、その刑を減軽することができる。」 

 結構厳しいんです、知るべきことを「知らない人」に対する世の中の評価!
 
 私たちの日常でも、ちょっとした議論になったときにこんなことを言う人がいます。
 「そんなこと言われても私は法律のこと《理屈》は分からないから」 そう珍しくありま
 せん。
 理詰めの話は分からないほうが善なのだというニュアンスです。
 知らないほうが人間としてよろしいのだというこの種の人たちとは議論がかみ合いませ
 ん。御経験ありませんか?
 とは言えそういう人が常識的かつ温和でいい人という評価もあります。
 難しいですね、人間関係。                                                                     
事実関係は分かりませんが、咋今勤め先を解雇されて住居の退去を迫られたことでたちまち路上生活という話が
まことしやかにマスコミなどで喧伝されました。でもそんなことって本当でしょうか?
私たちの知らない真実がありそうな気がします。
事実ならあまりに無策、不運とはちがうという思いがします。一旦歯車が狂うと難しいのは分かりますけどね。
ボランティアの方々の施し的善意に対する一部評論家の非難をこめた指摘もかなりの程度で真実味があります。  

知らないわけ

 「知らないこと」は学ぶという意欲さえあれば、人はその能力の範囲内で進化していきま
 す。他方には
 自分が知らないことは必ず否定してかかる人もいます。固定観念が強すぎる人です。
 なにごとも疑ってみるのは間違いではありませんが、考えることもなしに根拠のない否定
 ばかりでは何も残りません。
 同じように、自分ができないことは誰もできるはずがないと決めつける人もよく見受けま
 す。これも感心できません。
 誰でも今の自分の力量を基準にすればできないことがあるのは当たり前です。
 だからこそ知らないことに出会ったならば貪欲に学ぶ姿勢が大切なのではありません
 か!?   
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